CIM・GIS関連ニュース
6/12,13「CAFT北海道土木・建築未来技術展」出展と、 展示会で配布する産学官CIM・GIS研究会の会員企業のチラシ・パンフレット募集のご案内
202406/13
CIM( Construction Information Modeling)は、3次元モデルデータを共有しながら、各種ICTを統合的に利用して計画、設計、施工、維持管理を進めていく方法です。
北海道産学官研究フォーラムでは全国に先駆け、ICTを活用した土木分野の建設技術の研究・普及を目的に「産学官CIM・GIS研究会」を設立し、活動しています。
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202208/4
産学官CIM・GIS研究会についてご紹介します
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産学官CIM・GIS研究会の会則はこちらをご参照下さい。
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産学官CIM・GIS研究会では、本研究会の主旨にご賛同頂ける方の参加をお待ちしております。
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産学官CIM・GIS研究会の参加企業一覧を掲載しております。
CIM( Construction Information Modeling)は、BIM(Building Information Modeling)を土木分野へ拡大適用することを目的として、2012年に国土交通省によって提唱されたICTを活用した設計手法です。この設計手法は、建設事業に関与する各種プレイヤーが3次元モデルデータを共有し、各種ICTを統合的に利用しながら計画、設計、施工、維持管理を行うものです。
土木分野では今後、新規構造物の建設における高効率・高品質化や、老朽化が進む既設構造物の維持補修管理が求められています。CIM技術の導入は、これらの将来需要における建設技術の在り方を大きく転換する契機となることが予想されます。
このことから、一般社団法人北海道産学官研究フォーラムでは全国に先駆け、ICTを活用した土木分野の建設技術の研究・普及を目的に「産学官CIM・GIS研究会」を設立するに至りました。
設立母体の北海道産学官研究フォーラムは、産学官連携による道内の研究開発体制の促進を目的に1991年に設立され、1998年にはフォーラム内に北海道GIS・GPS研究会を設置し、道内自治体へのGIS導入を推進し、主に防災、環境、農業等の分野への利活用促進に向けてセミナー等を開催してきました。
2008年より北海道GIS・GPS研究会内にサイバーフィールド研究分科会(代表:金井理氏(北海道大学大学院情報科学研究科教授)を設置し、これまで3次元の計測技術、データ処理技術、データの表現技術等に関する研究会や一般向けの技術講演会を開催してきました。2013年より土木分野における3次元計測についてもセミナーを開催し、2014年6月10日に「産学官CIM・GISセミナー」を開催し、産学官におけるCIMの取り組みの重要性が認識されたことから、新たな研究会として「産学官CIM・GIS研究会」立ち上げることになりました。
①既設構造物の効率的なモデル構築に関する研究
現在のCIMによる試行は、新規の構造物設計を中心に行われていますが、今後は“既設構造物の効率的なモデル構築手法の開発”が急務となります。これに対して、サイバーフィールド研究分科会での研究成果を発展させ取り組みます。
②維持管理CIM・GIS連携に関する研究
構造物の維持管理において、CIMのモデリングデータは、GISデータと密接に連携することが重要になります。これに対しGIS利活用推進を実施してきた北海道GIS・GPS研究会の成果を発展させた、“CIM・GISを連携した維持管理手法”を研究する活動に取り組みます。
③研究成果及びその基盤技術の普及、人材育成活動
得られた研究成果や基盤技術を、各種セミナー講演会やハンズ・オン講習会を開催し、CIM・GISの普及啓発活動と、CIM・GIS技術者の育成に取り組みます。また、次世代の人材育成のため、大学機関と連携して中高生に向けたPRや、大学の土木情報分野の講義への展開などを見据えた活動を行います。
1.各種企画への参加を通じ、会員各社にCIM・GISに関する最新の知識と情報を提供します。
2.年間を通じて開催されるセミナー、シンポジウム、研究会、視察に会員優待会費で参加。
3.ニュースレター等によるCIM・GISに関する最新情報提供。
法人会員 一口 5万円(但し北海道産学官研究フォーラム法人会員、
並びに北海道GIS・GPS研究会会員は、2万円)
学界・官界会員 年会費は免除出来る。
お問い合わせ cimgis@sangaku.tank.jp